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執筆者の写真きむらななえ

うまくなりたい!


先日、友人作家さんのアトリエをお借りして、動画の撮影をしてきました!場所は横浜。神奈川芸術劇場が目の前です。

テキスト本のデザイナーさんにダミーの本を作ってもらって撮影スタート。


コロナ禍で試行錯誤してきた動画撮影ですが、プロのお仕事は想像を遥かに上回り、でも勉強にもなり。光の使い方がポイントだ・・・

皆で協力して、楽しく充実した一日でした。仕上がりをお楽しみに。女優、かっこよく撮ってもらいました(笑)


7月に入ったら、奥沢で手元動画の撮影があります。12作品のポイントとなる編み方を動画に収めていきます。


話は変わって。

レッスンを始めたばかりの生徒さんによく聞かれます。 「どうやったら上手になりますか」 「練習はどうやったらいいですか(数を編むべきか作品を編むべきか)」

気になりますよね。少しレッスンも進めば、もっと綺麗に作りたい!先生のように仕上げたい!と思うものです。

私はどうだったかなあ。

私のスタートはゴールに「資格取得」がありましたので、とにかく見本の通りに仕上げることが必須でした。死ぬほどほどいて、時には切り刻んで(笑)、同じ作品を何度も何度も作りました。集中した講座だったので、次回までにそこをクリアしないと置いていかれる。だから必死になって編みました。


パーツをたくさん編んでコツを掴むのも、いろいろなアクセサリーをたくさん編むのも、どちらも良しですが、間違った編み方を繰り返しても決して上手にはなりません。


課題が進むに従って、「なんとなくこうしてる」という部分があれば、まずはそこをクリアにしてみましょう。ワイヤーの始末、針の持ち方、最初の目の作り方。

「えっ、そうなの?」という部分を見直すと、案外仕上がりも変わってきます。

知識のブラッシュアップが一番身につく感じがします。

今はただ歩みを進め、慣れたところでちょっと立ち止まってみる。

きむらは多分「それ、今頃聞くの?!」と叫びますけど、非難しているわけではない(笑)

わくわくと嬉しいんですよ。よくそこに気づいた!ってね。



気に入ったアクセサリーを作るなら、とことんこだわってみるのもいいかも。

自分で使うんだ、人にあげるんだ、販売するんだ、と目標があれば、そこに向かってベストのものにしていきましょう。切り口の端がチクチクしない?綺麗な仕上がりにするには?何度もほどいて、自分の間違いを見つけましょう。レシピをもう一度見る。動画をもう一度見る。そしてレッスンの時先生に聞く、手元を見せてもらう。


今日も雨模様です。こんなご時世ですし、じっくりモノヅクリに取り組んでみるのもいいかも。(きむらは今日は遅番たまプラです)


月末の8月のスケジュール発表は少し遅れそうです。8月は祭りの予定ですが調整中。






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